犬飼親方の減量電車道!

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犬飼親方の減量電車道!

減量

電車道とは?

「一度も止まることなく、立ち会いから一直線に押し進む相撲の事。」

 

中性脂肪だけ、ガンマだけ、血糖値だけ高いのならいいのだが、全部高い場合はどうする?
というオヤジがいる。去年赴任し私の横に座っている犬飼親方だ。このオヤジは先輩なのだが、60で定年を迎え嘱託として採用されたのだ、困ったことに私の部下なのだ。
年金待ちで、65歳を指折り数えている。従って、やる気など微塵も欠片も感じられない。若いモンにしめしがつかん!ビシビシしごいてやるぞぃ。

犬飼親方の紹介

  • 出身:茨城県
  • 年齢:62歳
  • 身長:167cm
  • 体重:87kg

という体格で角界で言えば典型的なあんこ型だな。
見た目は、かなりのゆるキャラで「背中にチャックでもあるんじゃないの?」と噂されている。
なにかネバール君に似ている。さすが茨城県代表だ。

 

前に「犬飼さん、相撲そうとう強いんじゃないんですか?」と問いかけたところ。「すもう!」と相撲の3文字を聞いた途端、目が輝いた。
「それほどでも!」謙虚に答えた。

 

減量

これは、茨城の田舎で相当慣らしたと見える。

この体格である。真っ向勝負では歯が立たない。立ち合いに変わって、横から廻って廻って攻めないと勝ち目はない。ガブられたら凄い圧力であろう。横から攻めんと一気に電車道だな。とわけわからんことが頭に浮かんだ。

 

私の会社では近くの大学に講堂を借りる事が多い。

講堂は、お客さんに説明会をするときに使用する。なんと数百人も集まる。
もちろん親方も出席する。

 

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そこで校内をうろうろしていると、親方は相撲部の稽古に見入ってしまったのだ。親方の稽古を見入る鋭い視線に部員たちは、相撲部屋のスカウトと間違え、お茶を薦めたのである。

「どうぞ、どうぞお入り下さい。」と・・。無理もない話である。

その理由とは?

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日頃から親方は風呂敷を愛用していたのである。今時風呂敷包みなど持って歩いているサラリーマンなどおらんだろう!あの体格で背広に風呂敷である。どこぞの親方衆に見えたのであろう。あの風呂敷包の中にはいつでも稽古がつけられるよう。ふんどしでも入っているのであろうか。

 

 

親方、驚愕の健康診断の数値
  • 中性脂肪:700 上限 110
  • 血糖値:500 上限 140 ※清原は正常値100〜140とされる血糖値が900以上という事だ。
  • コレステロール:レッドゾーン
  • 血圧:180 上限 130
  • ガンマ:600  上限 50

メタボのトリプル3プラス1を達成したのだ。(中性脂肪とコレステロールは同じと考える。)
親方は我が社でも指折りの数値を叩き出している。
その他にもあるが、切がないので割愛するぞ。

私の横なので良くわかるのだ。犬飼親方の日常生活で気になることを上げてみた。

  • 黒酢入りジュースを健康に良い。という事で毎日2Lも飲んでいる。
  • ※いくら黒酢でもそんなに飲む奴はおらん。
  • コンビニの弁当なら2つは食べる。
  • ラーメンライスを週に3回は食べている。それもこってりとんこつ次郎系だ。

先日は、大勝軒のつけ麺大盛りを頼み、残った肉汁に持参のおにぎりを入れて完食していた。

 

無呼吸症候群に毎晩襲われている!

毎晩、呼吸が出来ず死にそうになっている。無呼吸症候群である。
専用の呼吸器を装着して寝ないと命の保証など無い。
奥さんと一緒に寝ないと危ない。何度も死にそうになったと言っていた。

上記の結果は、先日の健康診断でわかったものだ。

前の健康診断ではここまで酷くはなかったという。なぜだ?

 

その理由とは?

定年まじかなので、会社が家に近い場所に異動させたのである。これは我が社のおきまりである。
最後くらいは楽をさせてあげよう。という気遣いである。

 

しかし、それが仇になったのである。通勤時間(通勤時間50分)が短くなった事を良いことに途中下車し、1年もの間、毎晩飲み歩いていたのである。

 

我が社の健康診断が変わった。

今までは、小学校の健康診断のように集団で受けていたのだが今年からは違う。健康診断専用のクリニックで受けることになったのだ。場所は新宿である。

 

入ると、ホテルやサウナのような雰囲気である。従業員も若い女の子が多い。素晴らしいな。たまには会社も良い事をするのだな。見直したぞ!

 

そこで検査の最後に指導を受ける人と受けない人に分けられる。
私は、なんとか大丈夫であった。受ける人は、要するにD判定(要治療)だな。もちろん親方はD判定だ。

 

この指導、なんとその場だけでは無く日頃も続くのだ。

 

そんな事は知らん親方だった。昼飯前に携帯電話が鳴り響き「ご飯おかわりしてませんよね!」とか「揚げ物はダメですよ。」などと、いちいち昼飯にイチャモンを付けてくるのだ。
これが、だみ声のおやじなら電話をたたき切るが、若い女子である。犬飼のオヤジは、大汗をかき、あたふたしていた。

 

その時の会話である。

親方「私の場合は、全部数値が高い!いったい何から始めりゃいいんですか?」
女子「とにかく、体重を10%減らしてください。」

 

親方「えっ!95kgだから約10kgも痩せるんですか!」
女子「そうです。長生きしたくないんですか?」
親方「し、したいですよ。まだ子供は中学生になったばかりですから。」※犬飼親方は晩婚である。
女子「だったら余計にがんばらなくちゃ!」

 

親方「私は中性脂肪・血圧・血糖値・ガンマ、全て高いのですが、どれから手を付けていいんでしょう?」
女子「最優先は血糖値です。糖尿病一歩手前ですよ。」
親方「糖尿とな!あの不治の病という・・。」
女子「だから長生きしたければ、それも健康的に生きるには節制しないといけません。」

 

親方「毎日、黒酢ジュースを飲んで頑張っているんですけど・・。」
女子「そんなものはやめてください。それにジュース飲んでるだけで全然頑張って無いじゃないですか!」※図星である。
親方「では何を飲めば?」
女子「水です。今日から水かお茶に切り替えて下さい。」

 

親方「先日からサプリを飲んでいるんですが・・。これで落ちませんかねぇ。」
女子「サプリもやめて下さい!」

 

親方「えっ!薬じゃなくサプリですよ。」
女子「犬飼さんは、肝機能も相当に悪いんですよ!薬やサプリも肝臓に負担がかかります。何もわからず飲まないでください。」

 

という会話であった。かなり厳しい女子である。かなり絞られたようだ。
それからと言うもの、親方は頑張っている。2kgは痩せたという。93kgになったそうだ。周りからは便所に行けばそのくらい落ちる!と言われている。

いろんな数値の中で一番気にしなければいけない数値とは?

血糖値=糖尿病
サプリも肝臓が悪い人にとっては肝臓に負担をかける。という事を指摘された。

その後、親方がやっている事。
  • ラーメンライスは、食べない。
  • ジュースは飲まない。

この2つだけでもかなりの効果がある。
魚を昼食に週に3回は食べる。※これは私の指導だ。

 

運動と言いたいところだが、心臓も不整脈で引っかかっている。少し体重を落としてから。と指導されている。

 

親方の減量は始まったばかりである。

7月に呼び出しを受けているという。それまでに約10kgの減量をせねばならない。はたして夏場所に間に合うのか?

 

親方の行く末は?成功か挫折か?それとも・・・!
また、レポートしたいと思う。

 

2016.3


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